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2021/11/24 21:19


皆さんこんにちは、PICTEプランナーの直希です。
この度は、新しい写真展を企画したので、この場を借りて出展者を募集いたします!

今回の企画は、手紙を主題にしました。
基本的な連絡手段がSNSになった今、手紙を書いたり、受け取ったりする機会はかなり減ったと思います。
気軽に親指を動かすだけで文章が作れて、タップひとつでそれを届けることができます。
一文字だけで返事をしたり、言葉いらずのスタンプは毎日山のように作られています。

想像してみてください。
この、便利この上ない時代に手紙をもらった時、あなたはどんな気持ちになりますか?
逆に、あなたはどんな時に手紙を書きたくなりますか?


手紙を書いたりもらったりした時、少なからずその文章から、過去の出来事やその時の感情を思い出しては懐かしんだり、後悔したり、会いたくなったり、もっと頑張ろうと思えたり、、、
いつも通りの日常生活をいつも通り送っているだけでは、なかなか出会えない感情に出会えると思います。
たった一枚の手紙から、あなたはあなたの記憶を辿って、不確定でも、とても温かい想像ができます。

写真も手紙と似ていると思います。
たった一枚の写真から、その時どんなことを思っていて、なぜそこでカメラを取り出して、シャッターを切ったのか。
そこにはどんな情景が広がっていて、どんな色に見えていたのか。
不確かでも忘れてしまっていた記憶を、写真によって甦らせることができると思います。

ただ、写真を撮ることはあっても、手紙を書く機会は滅多にないと思います。
そこで今回は、そんな手紙と写真を組み合わせた写真展を企画しました。
展示に当たって、やって頂きたいことが3つあります。

1つ目に、あなたの思い出深い写真を一枚だけ選んでいただきます。

そして2つ目に、その写真を撮った時のあなた自身に向けて手紙を書いてみてください。
その写真を撮った時の自分に向けて、その時の自分への応援でもいいですし、もっとこうしておけばよかったといったことでもいいので、赤裸々なあなたを綴ってください。
写真展当日に、その写真と手紙をセットで展示させて頂きます。
この企画を通して、写真からその瞬間の感情に戻ってもらい、手紙からその時のあなたの気持ちを客観視してもらう、
その一瞬がどれほどかけがえのないものだったか、そして、それは今もそうであるということを感じていただければ幸いです。

さらに3つ目として、展示用の写真一枚と手紙一枚に加えて、一年後のご自身に宛てた手紙も書いて頂きます。
一年後の自分に宛てた手紙はPICTEで大切に保管させて頂き、一年後の2023年1月15日(日)にお返しさせて頂きます。
一年後、あなたに届くあなたの手紙を読んで、この「言伝-ことづて-」と、あなたの感情に再会して頂けると嬉しいです。

展示情報と出展チケットは下記の通りです。


【展示情報】
日時 :2022年1月15日(土)-1月16日(日)
場所 :Japan Creative Arts Gallery / 中央区日本橋茅場町3-12-9 NIビル B1F
出典料:5,500円
出展枠:一人当たりA4の写真一枚と一枚の手紙



興味のある方はぜひ出展・観覧してみてください。
皆様の素敵な言葉と写真、過去にお会いできることを楽しみにしています。


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企画 PICTE / プランナー 直希


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